ドイツのMADA Marx Datentechnik GmbHは、HP Indigo 7K印刷機を印刷会社に追加し、最近発表されたデジタル印刷機を導入した最初の顧客となりました。MADA Marx社は、40年以上にわたり、IDカード、カスタマーカード、入退室管理カードなどのISO準拠のプラスチックカードを含む識別ソリューションの開発と実装で知られています。
MADA Marx Datentechnik GmbHは、可変データとパーソナライズオプションを備えた洗練されたソリューションの印刷には、常にHP Indigoテクノロジーを利用してきました。HP Indigo 7Kは、旧式のHP Indigo 5600に取って代わり、HP社の3台目のデジタル印刷機となります。
"当社は、長年にわたってHPとの協力関係に成功してきました。当社の従業員は技術と可能性を熟知しています。さらに、クリックコストモデルの経験も豊富で、コストの計画と計算に役立っています」とMADA Marx Datentechnik GmbHのマネージングディレクター、パトリック・マルクス氏は強調しています。
以前の投資と同様に、品質と高い色安定性が非常に重要でした。操作中に色をモニターする分光光度計が内蔵されていることが特に高く評価されました。MADA Marx Datentechnik GmbHにとって、高さ550マイクロメートルまでの基板を印刷できることも決め手となりました。
"プラスチックカードの用途と個別化の可能性は無限大です。カスタムメイドのカードは、複数のプラスチック層で構成されており、表と裏を個別にデザイン、印刷、コード化、パーソナライズすることができます。HP Indigo 7Kを使用することで、より多用途で個性的なデザインをお客様に提供することができ、短期間での納品が可能になりました」と、マルクス氏は述べています。
MADA Marxとのパートナーシップについて、HP IndigoのゼネラルマネージャーであるHaim Levitは次のように述べています。「長年のパートナーであるMADA Marx Datentechnik GmbHがHP Indigo 7kをポートフォリオに加えることを決定したことを大変嬉しく思います。業界で最も幅広いアプリケーション範囲を持つ HP Indigo 7k は、無限の機会を提供します。
3月に発表されたSRA3+ HP Indigo 7Kは、EPMモードで毎分160枚のA4ページを印刷します。この印刷機は、最大 7 つのカラーステーションを設定することができます。また、メタリックインク、蛍光インク、インビジブルインクなどの特殊インクを追加することで、さらに多くのオプションが可能になります。
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