スウェーデンに複数の加工拠点を持つ段ボール包装サプライヤーStora Enso Packagingは、BOBST Connect(ボブストコネクト)の導入後、生産能力が4.4%向上し、生産効率が3.3%向上しました。
Stora Enso Packagingのスキーン(Skene)とヨンショーピング(Jönköping)にある2つの加工工場は、密接に連携して、消費者向けパッケージ、輸送用パッケージ、グループ化された小売対応パッケージ、および段ボールシートを生産しています。ヨンショーピング工場には、2台のMASTERCUT 2.1平盤打抜機や2台のMASTERFLEXフレキソポスト印刷機など、BOBST社の最新の機械が導入されています。BOBSTとStora Ensoのパートナーシップには、機械だけでなく、BOBST Connect(ボブストコネクト)の接続/連携、カスタマイズされたトレーニング、BOBST Maintenance Plus(メンテナンスプラス)サービスプランによる包括的な機械サポートが含まれています。
BOBST Connectプラットフォームは、リアルタイムの生産データを生成し、Stora Enso Packagingのチームに重要な機械洞察資料を提供することで、最高の成果達成と情報に基づいた意思決定を支援します。これと並行して、BOBSTはStora Enso Packagingの生産チームのスキルアップを図るための特注トレーニングを提供し、BOBST Maintenance Plusプランを通じて積極的なメンテナンスとサポートを提供しています。
Stora Enso PackagingのメンテナンスマネージャーFredrik Wiell氏はこう付け加えます:「BOBSTは長年にわたりStora Ensoのパートナーであり、最高の段ボールパッケージング機械サプライヤーの1社です。BOBST Connectの導入後、生産能力は4.4%、生産効率は3.3%向上しました。現在、機械の稼働率は98.5%に達しており、これは我々にとって素晴らしい結果です。
機械の稼動状況に関してより多くの情報を得ることで、私たちの努力を最大限に生かすことができます。そして、機械のダウンタイムの減少と廃棄物の削減も実現しています。デジタル化とコネクティビティは当社にとって非常に重要であり、当社のニーズに合わせたBOBSTの複数のトレーニングパッケージや、当社の機械を最高の状態で稼動させるための包括的なMaintenance Plusサービスプランに投資してきました。」
Bobst Scandinavia(ボブストスカンジナビア)のテクニカルサービスマネージャー、Karim El-Jamalは以下のようにコメントしています:「常に上を求める段ボール包装業界において、当社とStora Ensoのパートナーシップは、コラボレーション(連携)とイノベーション(技術革新)の重要性を示しています。市場のニーズに基づいて構築された高度な技術ソリューションと、BOBSTが誇る献身的なサポートを提供することで、当社はStora Ensoのようなパートナーが新たなレベルの業績と効率を達成できるよう支援しています。」
BOBSTの技術的専門知識と顧客中心のアプローチを、Stora Ensoの業界リーダーシップと組み合わせることで、Jönköping(ヨンショーピング)拠点は、段ボール包装業界に効率と実績の新たなベンチマーク(基準)を打ち立てました。
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