UPM Raflatacは、ラベル業界で初めてリサイクルされたラベル材料から作られた紙面材をご紹介します。現在、アメリカ大陸市場で販売されているLabel to Labelの新製品は、持続可能性を重視するコンバーターやブランドが、性能を犠牲にすることなく循環型経済を採用するのに役立ちます。
Label to Labelは、UPM Raflatacの標準的な製品と同様の高水準の印刷品質と高速変換を提供します。Label to Labelの特徴は、リサイクル・ラベル・バッキングを含む消費者後廃棄物(PCW)が最大30%まで含まれていることで、感圧式ラベル業界では他に類を見ません。このラベリングソリューションは、リニアエコノミーに代わる持続可能な循環型の代替品です。UPM Raflatacは、Label to Label製品により、廃棄物をラベル市場に戻し、幅広い最終用途に適した高品質の半光沢面として提供しています。
ラベルライナーは、RafCycle® by UPM Raflatacサービスやその他の業界の取り組みにより回収されます。次に、脱シリコン化されて原料のPCWに変換された後、UBMラフラタックの原料サプライヤーが、再生ラベル繊維を含むPCWから新たな紙ラベル面材を製造します。最後に、このラベル面材をLabel to Label製品に加工し、真のクローズドループソリューションを実現しています。
"当社の顧客やブランドオーナーは、より持続可能な紙ラベル材料を求めていましたが、ラベルライナーからPCWを使用した業界初で唯一のソリューションを提供できることを嬉しく思います」と、UPM Raflatac, AmericasのPrime Business, Paper Laminatesセグメントマネージャー、スコット・コンラッドは述べています。"UPM RaflatacのLabel to Labelは、コンバーターやその顧客にとって、当社に期待するのと同じ高品質の素材を簡単に手に入れることができると同時に、循環型ソリューションを採用し、ラベル素材の製造に必要なバージン素材の量を削減することができます。